通訳ボランティア大活躍「大規模災害時外国人対応想定訓練」を開催しました

公開日 2019.01.23

更新日 2019.01.24

平成30年11月17日(土)、今年度の新たな取組として、南海トラフ巨大地震の発生を想定し、「在住外国人」や「災害時通訳ボランティア」及び「支援機関」など約100名の関係者が参加し、「とくしま国際戦略センター」と「徳島駅クレメントプラザ屋上」を利用し、「大規模災害時外国人対応想定訓練」を実施いたしました。

大規模災害が発生した場合、「とくしま国際戦略センター」に、「災害時外国人相談センター」を県国際課と共同で開設することとなっております。訓練では、徳島市危機管理局に御協力をいただき、避難所の機能や避難所でのルールを学ぶ避難所体験を始め、県国際課と協力して、多言語の情報提供、災害時通訳ボランティアの派遣訓練、更には、高松入国管理局、徳島労働局、徳島弁護士会、徳島県医師会、徳島県行政書士会及び法テラス徳島の相談支援機関に御協力をいただき、災害時の相談訓練などを実施いたしました。

英語・中国語・ベトナム語の通訳ボランティアの皆様には、仮避難所での聞き取りや模擬相談会での通訳で大活躍していただきました。通訳ボランティアの方々には、今後もこのような活動や研修を通して,いざという時のためにスキルアップをはかっていただければ幸いです。