２０年以上前から国際交流協会等からお話しを頂き、外国人の方がうちに遊びに来るようになりました。それは、ホームビジットの時もあれば、１泊２日のホームステイや長期受け入れの時もあります。最初の頃は子ども達とゲストが来るのを緊張しながら待っていたのですが、回数を重ねるごとにその気持ちはワクワク感に変わっていきました。ゲストとはお互いの国の文化や習慣、そして家族や本人の将来の夢などについても話しをしながら、こたつに入って一緒にみかんを食べたりなど、「一緒に」何かを「楽しむ」ことをいつも心掛けています。

　そんな思い出で繋がっているゲストなのでそれぞれの国のニュースなど見ると子ども達も「○○、大丈夫かな？元気かな？」とその人の事を想い、心配したりしています。時には「結婚したよ。」「子どもが産まれたよ。」と知らせてくれたり、旅先から絵ハガキを送ってくれるゲストもいます。気が付くといつの間にか世界中に友達や家族が出来ていることに気付き、心がほっこりします。そんな気持ちになれる交流（世界の人との出会い）をこれからも子ども達に、そして自分に、プレゼントしていきたいと思っています。